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柴山氏歌唱セミナー
 6/11〜12午前中の二日間、オペラ「愛の妙薬」の初音楽稽古が行われましたが、
引き続き6/12午後〜6/13の二日間、バリトン柴山昌宣氏をお迎えして
歌唱セミナーが行われました

柴山氏には8/11にアクロスイベントホールで公演される
オペラ「泣いた赤鬼」では青鬼役として
10/1にアクロスシンフォニーホールで公演される
オペラ「愛の妙薬」ではベルコーレ役として
ご出演いただきます

カッコよくて素敵なバリトン歌手柴山氏の魅力にクラクラのファンは多いのですが、
一度受講すると虜になる柴山氏のレッスンも負けず劣らず大人気です

会員の中でも、申し込みが遅いと受けられないこともしばしばです

そんななか、レッスンを受講できたシアワセなメンバーは
2日間柴山マジックを堪能しました

とてもおもしろく、またその温かい人柄が溢れるレッスンは
聴講している会員もとても勉強になることはもちろんのこと、
いつまでも飽きることなく堪能することができます

そして、受講者が驚くほど明らかに声が変わるのを次々に目の当たりにします
これぞまさに柴山マジック!!



時には譜面台を持ち上げてみたり↓



時には布きれを持ってみたり↓


時には催眠術にかかってみたり・・・(笑)↓ 嘘です。真剣にレッスン中です!



今回も、パワフルに、熱心に、根気強くそれぞれにレッスンしていただきました
柴山先生、ありがとうございました

そんな柴山先生の情報をひとつ
いつも会員の目を集めるのが、柴山先生のかわいい靴下
先生は5本指のソックスを愛用されているのですが、
その5本指ソックスがいつもとてもかわいく、注目の的なのです

では、本日の柴山先生の5本指ソックスを特別にご紹介します
ポイントはズバリ!左右対称じゃないカラー展開です
セミナー記録 | comments(0) | - ♪
岡本泰寛氏セミナー part2
 concert pierre

さて、岡本泰寛氏によるセミナー【動きつき編】のはじまりはじまり♪

前回の記事に書いたように、楽譜を読む大切さ、それが表現へとつながるということを学んだわたしたちは、次の段階として、歌プラス「動き」をつけるということをしていきました。

歌で表現しよう!と言えども、やっぱりお客さんが目でも観て愉しむのがオペラですよね。
やっぱりオペラには欠かせない「動き(演技)」も勉強しなければならないという…
もうどんだけ超絶技巧!!!笑
でも「また新たに考えないといけないことが増えた〜」というマイナス思考ではなく、動くことで表現しやすくなる!ということを体感しました。ブレスや間、などなど。

まず、「演技しなくていいから、体の方向性だけ持って歌ってみて」と言われ、歌ってみる。
不思議や不思議、それだけで十分伝わる"演技"になっちゃうんですよ〜。
で、自分が無意識下で動いてしまった演技…例えば手の動きだったり、ちょっとした仕草や癖(・´з`・)ついついしてしまいがちなのですがね、それが逆に表現効果を薄めてしまっているんです。

本能でいくな!ということですかね笑

ちゃんと自分の中で筋道立てて、その曲・オペラを分析。
そして、音符単位で、どのように動けばその役の感情が観ている側に伝わるかを計算!実践!!!!
注意すべき点は、「ここでこう動くぞ」とあまりしっかり決めてしまわないことと、動きにちゃんと根本動機を持たせることだそうです。
前回の記事にも書いたとおり、舞台上はハプニングだらけ。
なんでも臨機応変に行動できるように、頭カチカチにならないこと。
そして、「動き」をつけてしまうとただの振付になってしまうので、「なぜそう動くのか」という動機をつけて動かざるを得ない状況を作ることが大切だそうです。
だから逆にまったく動かない方が効果的な場面もあるということですよね。

んーつまりは、臨機応変に、ということですね笑

でもこれが実に難しい。
臨機応変にできるためには、幅広い目と柔軟な頭、もしかしたら経験も必要で、知識、あらゆる技をも持ち得てないといけないし…

勉強します!
ひとつでも多く技を手に入れることができるように。

岡本さんどうもありがとうございました♥
次回のセミナー、がんばります。





セミナー記録 | comments(0) | - ♪
岡本泰寛氏セミナー
concert pierre

協会の実力upを図るため、お馴染みテノール歌手の岡本泰寛さんを講師にセミナーを開講しました。 
内容は、ズバリ歌の勉強の仕方!!!
お恥ずかしながら、そんな基礎の基礎…ですが、ナメるな基礎!!

「歌」………リズム・音程プラス言葉という要素から成り立ちますが、歌う際はこれを同時に全部実行するんだから、もうこれは超絶技巧と言えるでしょう。
人間一度に3つのことを行うなんてなかなかできるものじゃありません。
なので、これを本番その場でどうにかしようとすると、なんとも不自然な、全く伝わらない歌になってしまうんです。
例えば、「あの部分イイ声出るかなぁ…」という不安要素や「歌詞がとんだらどうしよう…」という論外な不安…そういった不安が生じることで、そこでの表現が薄れてくるんです。
おそろしいことに、不思議と観ている側には伝わるんですよね。
意図的でない表現や素に戻った部分が((((゚д゚;))))

なので日頃の練習やお稽古でそれが当たり前にできるようになるのが理想なのですが…

こう書いていると 「そんなん当たり前やん」 と思えてきてしまいました。笑

でもこれがなかなかできないんですよね〜…
つい自分に口実をつけて甘えちゃうんですよね〜〜…

岡本さんも何度もおっしゃっていました。

   「これを持続させること!」

一同ははぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜m(_ _)m


参加者一同開眼した後は、実際に声を出しながら楽譜を細かく見ていきました。
ひとつひとつの音符や休符、ダイナミクスなど全てに意味がある!
というか、それらが表現のヒントとなるので、わたしたちが意味をもたせてあげなければいけない!

ドニゼッティ作曲オペラ「愛の妙薬」のアディーナのアリア「Prendi」なんて、
32分休符を活用して! 「はい〜!」
でもお客さんに休符の存在が見えないように! 「はい〜〜〜〜っ!!!」
ひえぇ〜〜

という風に、色々な曲を1小節1小節取り上げて、かなり深いところまで曲を掘り下げてみていくことができました。

おもしろいのが、正しい解答・解釈は存在しないということです。
3人アディーナがいればそれぞれの解釈は違うし、そもそも演じ手がもつキャラクターや雰囲気はもともと違いますから、見てる側の捉え方ももちろん変わってくる。
色々な答えや方法があるからこそ、歌い手はたくさんの引き出しをもって舞台に臨まないといけないんだと学びました。
舞台の上では何が起きるかわかりませんしね。笑

さて、この後歌に「動き」を加えていったのですが、少し長くなってきましたので、また次の記事でご報告いたしますね♪
今年の10月には本協会の本公演が予定されています。
開眼したキャスト陣をお楽しみに!


                    つづく



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